2024/04/27 (土)

プログラミングでよく使われる言語

プログラミングとは、製品に搭載されたコンピュータの動作の仕方を決定づけるものです。インターネットが普及した現在、プログラミングは意外と身近なところで使われています。

最近身近になってきたのは、Webに関するプログラミングです。パソコンを使っているとき、多くの人がインターネットブラウザを利用していますが、このブラウザはプログラミングによって作られています。特に、ホームページ開発の際には、HTMLやCSSなどの言語が採用されています。
Web開発の延長線上には、インターネットショッピングがあります。そのブラウザはHTMLやCSSなどが採用されていますが、効率的に広告を出すために人工知能(AI)が活用されていて、その場合にはPythonという言語が採用されています。

最近では、家電製品についてもプログラミング技術が採用されています。その理由は、現在多くの家電製品にマイコンが搭載されているからです。
最近の家電製品はリモコンによって動作できます。そのため、特にリモコン処理などでプログラミングが活用されています。この場合のプログラミング技術は組み込み系技術と言われていて、多くの場合は、C言語やC++言語にて設計されています。

近年は自動車業界でもマイコンが搭載されていて、プログラミング技術が欠かせなくなっています。自動車にコンピュータが搭載され始めてから40年近く経ちますが、自動車のエンジンをコントロールするインジェクションや、サスペンションの硬さを自動的に調整するアダプティブサスペンションなどの分野でコンピュータテクノロジーが活用されています。ここでは、C言語やC++言語、Pythonが使用されています。

このように、プログラミングは私達の日常生活の身近な場所で使用されている重要な技術なので、それを行う言語を習得しておけば、活躍の幅が広がるでしょう。